ハン検は4級から受験しても大丈夫!テキスト紹介

ハン検は4級から受験しても大丈夫!テキスト紹介 韓国語勉強
当サイトは広告が含まれています

5級を受けず、ハン検4級に挑戦した時の使用テキストを、購入順に紹介します。

私は2021年4月中旬から韓国語の勉強を始め、2021年11月にハン検4級を受験し86点で合格しました。

勉強期間は約7か月かかり、購入したテキストは6冊です。

もっと短い期間で合格を目指したい方には向かないので、ご注意ください。

ハングルは読めるようになった方で、試験はハン検4級から受けたいと考えている人向きです。

1.できる韓国語 初級Ⅰ


試験対策というよりは、基礎の本が欲しくて購入。

●良かった点

基本文型が1~20課で見やすくまとめられていて、わかりやすかった。

巻末の発音変化、文法のまとめがあり、記憶があやふやな時の確認や復習に使えてよい。

音声はCD付き。

CDが聞けない方も、ネット環境があれば、音声サイトがあるのでアクセスすると、PC、スマホですぐに音声が聞ける。(URLはテキスト内に記載あり)

▲注意点または反省点

応用練習の問題まで全部やっていると時間がかかる(内容が充実してると言えるけど)。

私は自宅で勉強なので問題なかったが、持ち歩く場合にはA4判なので大きくて重ため。

2.イラストで覚える hime式 たのしい韓国語単語帳


できる韓国語 初級Ⅰで、単語が覚えられなくて、だんだん課が進むにつれて練習問題をといたり、会話文を読む時に、前に出てきた単語を調べながら読むので時間がかかり、つらくなってきたので購入。

●良かった点

単語の意味を思い出すとき、イラストが頭に浮かぶようになり、ゴロ合わせがでてきて、それに意味がつながって思い出せるようになった。

音声は音声アプリで聞くことができる。

audiobookに会員登録(無料)する手間はありますが、初心者にとって単語と例文の音声が聞けるのは、ありがたかった。

▲注意点または反省点

くせのあるイラストなので記憶に残りますが、好みがわかれるので試し読みをしてください。

3.できる韓国語 初級Ⅱ


初級Ⅰが終わり、4級はこれだけだと足りないだろうなぁと思い、なんとなく続編のⅡを買ってみた。

●良かった点

本の構成が初級Ⅰでわかっていたので、抵抗なく勉強し始めることができた。

▲注意点または反省点

音声スピードが速くなっているのでちょっと動揺します。

このテキストは3級の範囲も含まれているので、4級試験対策テキストを購入して、試験範囲を把握する必要がある。

4.この1冊で必ず合格!「ハングル」能力検定試験 完全対策4級


4級の範囲を知りたくて、試験対策本を探し購入。

●良かった点

ここにのっていた合格徹底ドリルの問題を解いて、自分が理解していない点がハッキリし、できなかったところを繰り返し復習することで、試験に役立った。

模擬試験が2回分あるので、試験の練習になった。

▲注意点または反省点

試験の1か月半前から使用したが、慣用句と連語を覚える時間がなかったので、早めに使い始めればよかった。

この本と、できる韓国語 初級Ⅱを並行して勉強を進めれば、時短になったと思う。

2022年6月に新装版が発売されましたが、CDーROMは付いていません

音声はダウンロード提供のみとのことです。

5.イラストで覚える hime式 もっとたのしい韓国語単語帳


「この1冊で必ず合格! 「ハングル」能力検定試験 完全対策4級」の巻末にある、重要語彙リストで4級範囲の単語勉強をしようとしたが、覚えられず苦戦したため購入。

●良かった点

やはりイラストとゴロ合わせが覚えやすかった。

一番ありがたかった情報は、第7章の中の「漢字とパッチムの法則」。

この法則(目安で全部にあてはまるわけでないが)を知っていると、漢字語の意味の推測ができるので、だいぶ違った。

▲注意点または反省点

この単語帳だけでは、4級対策としては少し不足があるので、4級対策テキストの重要語彙リストなどで補う必要があった。

6.2021年版 ハン検 過去問題集 <4級・5級>


2021年版は、2020年の秋季の試験で行われた5級、4級分で1冊となっています。

本来なら、2020年の4級試験2回分(春季、秋季)が1冊になって販売されますが、春季試験がコロナで中止となったため、秋季の5級、4級が入っています

●良かった点

5級の問題を解いてみて難しく感じなかったので、自信になった。

▲注意点または反省点

4級の試験分だけが欲しい方は、他の年版なら4級が2回分入っているので、購入の際に気を付けてください。

※ 音声について、2023年版より、聞き取りCDは付属せず、専用サイトから音声を聞き取るやり方に変わったようです。
詳しくは、協会HP → よくある質問 → 下にスクロールして → 協会HP内コンテンツについて → 公式過去問題集のリスニングサイトについて
をご覧ください。

まとめ

「できnいる韓国語 初級Ⅰ」を1冊目に購入して、そこからハン検4級を受けるまでテキストを追加していった1つの例として、参考にしてください。

初級者用のテキストは、他にもたくさん出版されていているので、実際に中をみて、自分がわかりやすいと思ったもの、続けられそうなものを選ぶのが大事だと思います。

あと、音声について、CDの有無、音声ダウンロードができるのか、アプリが必要なのかなど、自分が使う際に困らないように、事前に確認しておくのも大切だと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。